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たるみの原因

【たるみ関連データ】

年齢とともに気になる、顔のたるみ。たるみに関するアンケートでは、世代を問わず「たるみが気になることがある」と答えた方は全体の93%に及びました。肌がたるんでいると、年齢より上に見られたり、疲れているように見られたり、いいことがありません。顔のたるみの原因をドクターに訊いてみました。

1.たるみの3大要因

2.たるみを引き起こす要因

たるみがひどくなる前にケアしたい・・・
たるみの前兆を教えてください。

たるみが気になることがありますか?

ミロノクリニック調べ(対象:東京、神奈川、千葉、埼玉在住の女性100名)

※シロノクリニック調べ(対象:東京、神奈川、千葉、埼玉在住の女性100名)

お話を伺ったのは・・・

シロノクリニック 池袋院院長
美容皮膚科医

寺井 美佐栄先生

2004年産業医科大学医学部卒業後、内科、精神科の勤務を経て2013年シロノクリニックへ入職。現在は、シロノクリニック池袋院の院長を勤める。多角的な視野、経験をもとにアンチエイジング治療を提供するドクター。日本レーザー医学会、日本抗加齢医学会専門医、日本美容皮膚科学会他。サーマクール認定医、ウルセラ認定医。
《たるみ治療の詳細はこちらのホームページにて》

寺井 美佐栄先生

1.たるみの3大要因

皮膚は外部からのさまざまな刺激や乾燥などから、体を保護する大切な役目をしています。その厚みは、表皮+真皮で1.5mm~4mm。面積は成人の場合、全身で約1.6㎡(畳一畳ほど)あります。皮膚は表面から順に「表皮・真皮・皮下組織」に大きく分けられ、厚さは年齢、性別及び部位により差があります。

たるみの原因は大きく分けて3つあります。

原因1.肌の弾力の低下

真皮内で、バネのような構造で肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンの質が変化して、肌の弾力が失われます。

※コラーゲン:線維状のたんぱく質で、皮膚や骨に存在し、肌のハリを保ちます。
※エラスチン:ゴムのように伸縮し、肌に弾力を与える働きをします。

原因2.皮下脂肪の肥大化

皮下脂肪は脂肪組織の大部分を占め、エネルギー貯蔵、保温などのはたらきがあります。この皮下脂肪が年齢を重ねることによる代謝機能の衰えで肥大化し、重力の影響により下方向へ落ちてきます。

原因3.筋肉の質の低下

顔の表情筋は手足の筋肉とは異なり、骨ではなく直接皮膚についているため、細かな表情を作り出すことができます。加齢にともない腕や脚の筋肉が衰えるように、顔の筋肉も衰えていき、その上に位置する皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなります。

2.たるみを引き起こす要因

たるみは「外的要因」「内的要因」「生活習慣要因」によって引き起こされます。

■外的要因

乾燥

乾燥

目には見えませんが、肌は内部の水分を常に蒸散させています。
「湿度の低下」「気温の低下」「紫外線」「加齢」などの理由で肌が乾燥すると、肌表面(表皮)の保湿力や抵抗力が低下し、新陳代謝(肌の生まれ変わり)が乱れ、肌のハリが失われます。

紫外線

紫外線(UVA)が真皮のコラーゲン、エラスチンなどを破壊し、肌の弾力が失われます。

※紫外線について
紫外線は波長の長さにより、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)に分けられます。UVAは、紫外線の中で最も波長が長く、雲やガラスも通過します。3分の1から半分量の紫外線が、真皮にまで達し、真皮内の線維(コラーゲンやエラスチン)にダメージを与えます。そのため、周囲の細胞に大量にメラニンが送り込まれたり、既存のメラニンが酸化して、サンタン(皮膚の色が黒くなる)を起こします。UVBは、UVAと比較すると皮膚に対する刺激が強く、肌の表面に作用し、サンバーン(皮膚に炎症)を起こします。

紫外線
ストレス

ストレス

ストレスとは不快な刺激(ストレッサー)が加わり、心身に負荷がかかった状態のことをいいます。強いストレスを受けるとストレスホルモンが分泌され、血管を収縮させたり、免疫機能の低下、基底細胞増殖力の低下等が起こり、肌のターンオーバーが崩れて、肌のバリア機能までも低下してしまいます。そのためストレス状態が長く続くと、肌の機能低下が生じ、肌荒れに繋がります。

■内的要因

活性酸素

酸素が体内に入ると「活性酸素」に変化します。活性酸素は本来、ウィルスなどから体を守ってくれる物質ですが、細胞をさびさせる働き(酸化)をします。この活性酸素が真皮のコラーゲンなどの線維や線維芽細胞にダメージを与えて、細胞を老化させてしまいます。

活性酸素

■生活習慣要因

喫煙

喫煙

タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させ血行を阻害するため、酸素や栄養物が皮膚に運ばれにくくなり、皮膚の働きを衰えさせます。また、タバコは体内に大量の活性酸素を発生させ、一服で20~100mgの体内のビタミンCが失われます。コラーゲン生成を促進したり、メラニンの生成を抑える働きがあるビタミンCが喫煙により破壊されると、シワやたるみが起こり、肌のツヤもなくなります。

睡眠不足

睡眠中には、皮膚細胞を構成するたんぱく質の合成が盛んになり、細胞に栄養をあたえ、肌のダメージを修復する『成長ホルモン』が分泌されます。睡眠が不足すると、睡眠中に行われる肌の新陳代謝がスムーズに進まず、酸素、栄養、老廃物の交換が滞り、たるみに繋がります。

睡眠不足
栄養不足

栄養不足

特に、すべての細胞生成に関わりコラーゲン生成の材料にもなるたんぱく質や、コラーゲン合成や新陳代謝を促進するビタミン・ミネラルなどが不足すると肌の新陳代謝が滞り、皮膚機能を維持できなくなるため、肌が荒れやすくなります。

■たるみがひどくなる前にケアしたい・・・たるみの前兆を教えてください。

三宅真紀先生

たるみの前兆として、目元や目じりに小さなシワが出てきます。また、目の下にクマが出来たり、鼻から口に縦のシワが出てきたら要注意です。

たるみの症状は、まずこのようなシワがたくさん出てくるのです。シワができた後にはたるみが現れますので、小さなシワが出てきたら要注意です。少しのシワだからと言って放置していると、どんどん顔がたるんできます。

体の他の部分と比較して、顔のシワは早い段階で表れます。 加齢も原因のひとつですが、顔は露出しているため紫外線の影響を受けやすく、顔以外の部分より先にシワができやすいのです。

たるみの前兆

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