顔のたるみ特集

「毛穴」が顔のたるみを予兆していた?!

zyoseikao1.jpg どの年代に聞いても肌悩みの上位に入ってくる”毛穴”トラブル。その原因は、20代では過剰な皮脂分泌による毛穴の開きや黒ずみ、30代以降ではハリや弾力の低下によるたるみが原因であるというイメージですが、年齢を重ねるほどにその原因は複雑に絡み合っています。

そのため、毛穴ケアをする場合は、一人ひとりがトラブルを引き起こす原因をしっかり理解し、自分に合った適切なケアをすることが大切になります。

そこで、顔のたるみ研究所では「たるみ毛穴」など、毛穴のトラブルに悩む方へそれぞれの原因と解決の糸口をお伝えしたいと思います。

皮脂分泌がますます増える夏前に、自分に適したスキンケアを知り、実践することで毛穴トラブルに悩まない夏を迎えましょう!

《もくじ》

Ⅰ アンケート調査報告

全体の75%は「たるみ毛穴」を気にしている!!

たるみ毛穴が気になる部位は、年齢によって違う!?

たるみ毛穴が「気になる人」と「気にならない人」の”差”とは?

毛穴がない!?ツルツル肌の女性有名人No.1は●●さん!

Ⅱ 毛穴について知ろう

毛穴とは?

毛穴の数や大きさについて

毛穴の構造と役割(働き)について

Ⅲ たるみ毛穴は「顔のたるみ」を予兆していた?!

Ⅳ 毛穴トラブルの原因と対処法

 「毛穴の開き」「詰まり毛穴」「黒ずみ毛穴」の原因と対処法

   Column1.正しい洗顔・クレンジングの仕方とは?

 「メラニン毛穴」の原因と対処法

   Column2.たるみ対策の救世主”UVケア”

 「たるみ毛穴」の原因と対処法

   Column3.ファンデーションの毛穴落ちを防ごう!

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顔のたるみ研究所では、2011年5月18日~23日の6日間、10代~70代の女性1013名を対象に「たるみ毛穴」についてアンケート調査を実施しました。 結果、それぞれ下記のような結果が明らかになりました。

全体の75%は「たるみ毛穴」が気になっている! keana1-1N.bmp

「たるみ毛穴が気になりますか?」という問いに対して全体の75%もの女性が「気になる」と回答。さらに、回答数は年齢を重ねるにしたがって増加傾向にある。ことが明らかになりました。

また、たるみ毛穴が気になる季節として、一年中という回答が最も多く、次いで夏、春という声が多くあがりました。通年気になりやすい毛穴ですが、四季でみた場合、やはり、皮脂分泌が盛んになる夏や春に気になる女性が多いようです。

たるみ毛穴が気になる部位は年齢によって違う!? keana1-3NNN.bmp

上記アンケートで、たるみ毛穴が気になると回答した女性757名に対し、「たるみ毛穴が気になる部位」について調査したところ、1位が「小鼻の横の頬」、次いで「鼻」「頬」という結果になりました。

また、年代別にみると、それぞれたるみ毛穴の気になる部位が異なることがわかりました。

20代では圧倒的に「鼻」や「小鼻の横の頬」が気になる部位としてあげられ、30代では「鼻」よりも「小鼻の横の頬」が気になり、同時に「頬全体」いう回答も20代と比べて増加する傾向が見られます。40代では「小鼻の横の頬」に次いで「頬全体」が気になるという回答が浮上。50代では40代と同様、「小鼻の横の頬」「頬全体」が多く、加えて口元やアゴのたるみ毛穴が気になるという回答も多くあげられました。中でも口元のたるみ毛穴は、年齢が高くなるほど回答数が多くなっていることが分かりました。

逆に、Tゾーンなどいわゆる皮脂を多く分泌する部位におけるたるみ毛穴の悩みは、年齢を重ねるごとに少ないことがわかります。この結果から、たるみ毛穴の発生部位は、年齢によって変化していることがわかりました。(右図参照)

補足:たるみ毛穴の気になる部位を年代別にみた場合、20代では「鼻」という回答が多くあげられましたが、この結果は、その年代を考慮した場合、過剰な皮脂分泌による毛穴の開きであることが推測されます。

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アンケート結果からみる

たるみ毛穴が「気になる人」と「気にならない人」の”差”とは?

同アンケートで、たるみ毛穴が「気になる人」と「気にならない人」の生活習慣や肌質などを調査した結果、いくつかの違いが明らかになりました。 まず、「睡眠習慣」について。たるみ毛穴が気になる人に比べて気にならない人の方が、自分に適した睡眠時間を確保できているという回答が多く、睡眠がいかに美肌作りに欠かせないかを物語る結果となりました。また、たるみ毛穴が気になる人は、「タバコを吸う」「冷え性」「肩が凝りやすい」など、血行不良の傾向が高いようです。特にタバコに関しては、血行不良を招く他、老化の原因となる活性酸素を発生させるなど、美肌維持にはマイナス要因になります。さらに、、たるみ毛穴が気になる人は、脂っこい食事やお菓子を好み、人よりも皮脂が出やすいと感じる脂性肌の方が多いこともわかりました。

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毛穴がない!?ツルツル肌の女性有名人NO.1は小雪さん!! keana1-5N.bmp

同アンケートで「毛穴が気にならないくらいツルツルで綺麗な肌を持つ女性有名人」について調査。

結果、1位は圧倒的多数で「小雪さん」、2位「綾瀬はるかさん」、3位「菅野美穂さん」という結果になりました。

本当に、毛穴トラブルとは無縁に思える方が勢ぞろい。そして「色白美人」という共通点もあります。透明感のある色白な肌は、光反射が関係して毛穴などの凹凸も目立たなくなるのでしょう!

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毛穴について皆さんはどれだけご存知でしょうか?

毛穴の構造やその役割を知ることは毛穴ケアの第一歩!「彼を知り、己を知れば百戦殆からず」ですね!!

毛穴とは?

keana2-3.bmp 毛穴とは、皮膚の表面にある小さな穴で、そこから毛が生えることから毛穴と呼ばれます。その数は身体全体で約120万個といわれ、最も毛穴が多い部分は頭、次いで顔の順で、とくに顔には約20万個の毛穴があるとされています。

毛穴は大きく3種類に分類されます。 主に赤ちゃんのうぶ毛のような柔らかく細い毛が生える「軟毛性毛包」、髪の毛やひげが生える「終毛性毛包」、産毛は生えているけれども、主に皮脂を分泌して排出する役目がある「脂腺性毛包」です。

その中で、毛穴の開きや黒ずみなどのトラブルの対象になるのが「脂腺性毛包」。 脂腺性毛包から分泌された皮脂が、毛穴付近の古い角質と混ざりあい角栓を形成することで、毛穴詰まりや黒ずみ、開きといった悩みが生じやすいのが特徴です。お顔のTゾーンやデコルテ、背中の中心部がべたついたりざらついたりするのは、この部分に脂腺性毛包が多く存在していることが原因といえます。 keana2-1N.bmp

毛穴の数や大きさ

人の毛穴の数は、年齢とともに徐々に増えるわけではなく、妊娠6ヶ月の胎児のころには、すべての毛包(毛穴)が完成するといわれ、その後、毛穴の数が増えることはありません。また、年齢や性別によっても、毛穴の数に大きな違いはないといわれています。

毛穴の数は、身体全体で約120万個、顔部分で約20万個あるといわれていますが、個人差もあるため、多少なりとも総数に増減はあります。

一方、毛穴の大きさは人それぞれ異なります。

毛穴の大きさは、男性ホルモンの分泌量が関係しているといわれています。男性ホルモンは、皮脂腺の発育に大きく影響しており、男性ホルモンが多く皮脂腺が発達すると、皮脂の分泌量が増えて毛穴が大きく目立ちやすくなるとされます。逆に、男性ホルモンが少ないと、毛穴の目立たない肌になる傾向があります。(女性よりも男性のほうが毛穴が目立つのはそのためです。)

男性ホルモンの分泌量の多少は遺伝的要因のため、毛穴の大きさは生まれつきある程度決まっているといえます。しかし、毛穴の大きさは遺伝的であるとしても、「たるみ毛穴」など老化によってさらに毛穴が開くことを予防するか否かで、将来的には毛穴の大きさに違いが生じてきます。

毛穴の構造と役割(働き)

keana2-2.bmp 毛穴の構造は、毛を作り出す「毛根*」、皮脂を分泌する「皮脂腺*」、汗を分泌する「汗腺*」からなり、それぞれが肌にとって重要な役割を果たしています。

毛穴の役割は幾つかありますが、いずれも体内から体外へと放出する役割をもちます。 皮膚呼吸はこれの代表で、水蒸気などを発散しています。また、皮脂や汗も毛穴から分泌されますが、それらが混ざりあうことで、皮膚表面には「皮脂膜* 」が作られます。皮脂膜は、必要以上に角質から水分が蒸発することを防いで肌の潤いを保持する他、肌を弱酸性に保ち、空気中に漂う有害物が肌に付着し繁殖することを防ぎます。 また、汗や皮脂と共に体の中の老廃物を排出するというデトックス機能も果たしています。

このように、大切な役割を持つ毛穴ですが、一方で、過剰な皮脂やホコリ、角栓等で塞がれると、毛穴は皮脂や汗を外に出すことができなくなり、黒ずみや毛穴の開き、にきびや肌荒れの原因となるため注意が必要です。 ( *詳細は下記参照)

【毛根】

皮膚内にある毛組織全体のこと

【皮脂腺】

皮脂という脂質を分泌している皮脂腺は、掌、足の裏を除いたほぼ全身に存在しています。身体の各部分で、その大きさや形態、分布密度は異なります。皮脂腺が多いのは、頭皮、顔面、身体の中心線に位置する部分です。皮脂は水分量を保つことで柔軟性を与え、外部からの有害物質や細菌の侵入を防ぎ、体内から水分の放出を防ぎます。

【汗腺】

汗腺は汗を分泌する腺で、主要な役割は、気温が高かったり激しい運動をした時の体温の上昇を抑えることにあります。これを温熱性発汗といい、他には精神的緊張によって起こる精神性発汗と、酸味・辛味など強い味覚刺激による味覚性発汗があります。また、汗はpH調整作用を持ち、皮膚表面を弱酸性(pH4.5~6.5)の状態に保つことで、細菌の侵入を防ぐ役割をもちます。

ちなみに、汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があります。エクリン腺は、全身に分布しており、分泌される汗は通常は無臭。一方アポクリン腺は、腋の下や陰部などに存在し、分泌される汗は細菌に分解されると体臭の元になります。

【皮脂膜(保護膜)】

皮脂や汗などが皮膚の上で混ざりあって出来る天然のクリーム。角質層の水分の蒸散を防ぎ、肌のうるおいを守ります。水分量の調節以外に、保護作用として有害物に対するバリア効果や、アルカリを中和する作用があり、弱酸性に保つことで殺菌し、皮膚を守ります。

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「毛穴が縦長の楕円形(涙型)に広がりはじめた・・・」 このような心当たりのある方はいませんか?

これは、肌がたるみ始めている兆候であり、「たるみ毛穴」といわれます。たるみ毛穴など目立つ毛穴の原因は、ある調査(*)によると、画一的ではなく、年代によって4段階で形成されると推察されています。

keana3-1NNN.bmp このように、はじめは目立たない小さな毛穴も年齢を重ねながら丸く開大し、さらに、縦長で楕円形の「たるみ毛穴」へと変化していきます。つまり、たるみ毛穴は毛穴自体の問題というよりも加齢による”顔のたるみ”そのものが原因であり、老化現象の始まりなのです。

シミやシワなどの肌悩みとは違い、たるみの前兆というのは気づき難いもの。そして、目元や口元、頬などに本格的にたるみが出現してから「たるみが気になる・・・」と、たるみケアを始める方も少なくありません。 しかし、すべての肌悩みに共通することですが、肌トラブルは早期に対処することが大切です。「たるみ毛穴」はたるみ初期に現れることを認識し、対策を講じることで、本格的なたるみへと移行する前にたるみの予防&対策をしましょう!

たるみの前兆・・・「たるみ毛穴」があるかチェックしよう!

keana3-2.jpg たるみ毛穴のチェックをしてみましょう!

思い当たることがあったらそれはたるみ毛穴です。

●頬などに縦長で楕円形の毛穴が目立つ

●肌を上に引っ張ると、顔が若々しく見える

●髪を束ねたり、こめかみを斜め上に引っ張ると毛穴が目立たなくなる

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近年、毛穴ケアに対するスキンケア意識が高まっていますが、顔の部位や肌環境によって毛穴トラブルには種類があり、原因や対処法も異なるということをご存知ですか? 毛穴トラブルの現状をしっかり見つめ、ケアすることで、美肌を目指しましょう!

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keana4-1M.bmp keanatitle4-1Q1.bmp keana4-2Q.bmp 毛穴の開きは、皮脂腺から過剰に分泌された皮脂が、毛穴を丸く大きく押し広げ、目立たせている状態です。特に、男性ホルモンの分泌が増加しやすい思春期は、皮脂が分泌されやすく、その他にも、乾燥している肌を乾燥から守るために皮脂分泌されるケース(インナードライ)や食生活の乱れや偏り、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどによっても過剰に皮脂が分泌されやすくなります。

keanatitle4-2Q.bmp keana4-3Q.bmp 過剰な皮脂分泌によって開いてしまった毛穴には、汚れが詰まりやすくなります。

詰まり毛穴は、皮脂や汗、角質、汚れが混ざり合ってできる「角栓」と呼ばれる老廃物が開いた毛穴に詰まった状態です。また、その角栓をそのまま放置しておくことで、角栓が空気に触れて酸化し、黒ずみ毛穴へと変化します。

詰まり毛穴や黒ずみ毛穴は、鼻の毛穴に多く見られます。鼻の毛穴は、ほかの部位とは異なり、毛穴が深くて皮脂分泌が多いのが特徴。さらに鼻は顔の動脈の末端で、手足でいえば指先みたいなもの。(そのため、鼻の先を触ると冷たさを感じます。)体温が高ければ皮脂もバターのように溶けて詰まらないのですが、鼻の先は体温が低いために分泌された皮脂が固まって詰まりやすい状況にあります。そのうえ、洗顔でも頬などは手のひらで丁寧に洗うのに、鼻は洗いにくいから汚れを落としきれなかったり、すすぎが不十分になりがちです。このように、鼻の毛穴は汚れや皮脂が残る条件がそろい、詰まり毛穴、黒ずみ毛穴が起こりやすい部位です。

Column1. 正しいクレンジング・洗顔の仕方とは?

keanasengan.bmp 毛穴ケアのファーストステップは、正しいクレンジング・洗顔で肌に不要なものを一掃すること。

皆さんは、正しいクレンジング・洗顔をしていますか?ぜひ一度動画でチェックしてみてください!

● 正しいクレンジングの動画はこちら

● 正しい洗顔の動画はこちら

KEANATITLLE4-5.bmp keana4-10Q.bmp メラニン毛穴は、毛穴に沿って密集しているメラニン色素が、紫外線の影響を受けてシミになり、茶褐色~黒ずんで見えるほか、毛穴に詰まった皮脂や汚れが空気や紫外線に接触し、有害物質(過酸化脂質)に変化するために、防御反応が働き毛穴の奥でメラニンが生成され、黒ずんで見えやすくなります。 keana4-5.bmp

Column2. たるみ対策の救世主”UVケア”

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一年の中で最も紫外線が強いのは7月~8月といわれていますが、右図の通り、4月~6月も紫外線は強くUVケアが非常に大切になります。

紫外線は、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを変性させたり、破壊する酵素を増やすなど、たるみやたるみ毛穴を引き起こす原因であることは皆さんご存知の通り。

この時期も油断せずに、UV対策を行いましょう!!

keanatitle4-4Q.bmp keana4-7Q.bmp 加齢によりコラーゲンやエラスチンの産生力が衰えると、肌にハリや弾力がなくなり、重力に逆らえずたるみが生じます。また、その他にも、加齢によって皮下脂肪の代謝が衰え蓄積されやすくなったり、筋肉の質が低下することで筋がゆるみ、皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなるなど、あらゆる加齢変化が原因になってたるみを引き起こします。その結果、たるみにより毛穴が引っ張られると、縦長で楕円形(涙型)のたるみ毛穴になります。

また、たるみ毛穴が進行して、近隣の毛穴同士がくっ付き溝になると帯状の毛穴になり、酷くなると遠目には小ジワのようにも見えます。 keana4-8.bmp

Column3. ファンデーションの毛穴落ちを防ごう!

暖かい春や夏、ファンデーションを塗った直後はキレイでも、午後になって見てみると化粧が崩れて毛穴が目立っている・・・ということはありませんか?

それは、暖かい気候により皮脂が過剰に分泌されてべたつきやすくなることや、紫外線や室内の空調により肌が乾燥してキメが乱れることなどによるもの。とくにこれから訪れる夏に多く見られる現象ですね。そこで、そんな季節でも毛穴落ちのない美肌でいるためのメイク方法をご紹介!!

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