顔のたるみ特集

近年話題の黄ぐすみは、実はたるみの一因だった!? ~透明感とハリのつくり方~

気付けば2月ももう下旬。より一層寒さが厳しくなってきましたが、肌の調子はどうですか?
肌が乾燥し、くすみを感じる・・・なんて人も多いのでは?
近年話題のくすみの一種、「黄ぐすみ」。黄ぐすみとは、肌の表皮や真皮が変色することで肌が黄色くくすんで見える現象のことです。これは、肌内部での「糖化」や「カルボニル化」が原因と考えられています。さらにこの「糖化」と「カルボニル化」は、ハリを司るコラーゲンを有する真皮にも影響することから、実はたるみの原因にも直結する現象。つまり黄ぐすみは、それ自体が肌を黄色く見せて肌の透明感を失わせるだけでなく、たるみを引き起こして老けた印象に見せてしまうものなのです!
黄ぐすみのメカニズムを知り、たるまない肌を手に入れましょう!

(調査概要:ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」WEBアンケート調査/20~59歳女性 417名/調査期間:2018年2月8日(木)~ 9日(金))

まず、顔色が黄色くくすんでいると感じたことはあるかを尋ねると、6割以上の人が「ない」と回答。世代別で見てみると、その割合が最も多いのは20代で、一方、「ある」と回答した割合が最も多いのは40代という結果に。


また、Q1で黄ぐすみを感じたことがあると回答した全年代の人に黄ぐすみ予防のスキンケアを行っているかを聞いたところ、なんと約8割の人が「行っていない」と回答。黄ぐすみが気になってはいるものの、具体的な対策を知らないのかもしれません。黄ぐすみは加齢とともに徐々に現れるもの。早めの対策が必要です。

黄ぐすみは甘いものを過剰に摂取することでも起こるとされているため、Q1で「黄ぐすみを感じていない」と答えた人にスイーツなどの甘いものが好きかを尋ねてみました。
その結果、8割以上の人が「好き」「どちらかといえば好き」と回答。実は約8割の人は「黄ぐすみ予備軍」かもしれません。
各世代の中で最も顕著に「好き」「どちらかといえば好き」と答えているのは20代。今は実感していないけれども、今後黄ぐすみが発生する可能性は大いにあるといえます。


Q2の黄ぐすみを意識したスキンケアを「行っている」と答えた2割の人は実際若く見られるのかを調査したところ、約7割もの人が若く見られると回答。それに対して、行っていない人は約5割にとどまる結果となりました。黄ぐすみを意識してスキンケアを行っている人の方が、実感として若々しく見られていることがわかりました。

黄ぐすみとは文字通り、肌が黄色くくすんでみえる現象のことです。加齢や紫外線、食生活などが原因お肌の透明感が損なわれてしまうことはもちろん、肌のハリも失われていくため元気のない老けた印象に。

下記は、30代女性の健康的な肌と、50代女性の黄ぐすみが進行した肌の画像です。
30代女性の肌に比べて50代女性の肌は全体的に黄みがかり、透明感やハリが損なわれていることがわかります。

(30代女性:健康的な肌)と(50代女性:黄ぐすみ肌)

黄ぐすみには、「糖化」によるもの「カルボニル化」によるものがあります。

糖化
糖化とは、ハリを司るコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質が糖と結びつくこと。
糖と結合するため、白米や麺、砂糖などの過剰摂取が大きな原因といわれています。
体内で糖化が起きると、「AGEs(Advanced Glycation Endproducts:終末糖化産物)」と呼ばれる物質が生成されます。このAGEsが体内に蓄積すると肌を黄色くくすませてしまうだけでなく肌のハリや弾力を失わせてしまい、たるみやほうれい線などの原因になり老化を進めてしまうのです。
カルボニル化
カルボニル化とは、コラーゲンやエラスチンが、紫外線などのダメージにより発生した活性酸素によって、酸化した脂質の代謝物(アルデヒド)と結びつくこと。
活性酸素を発生させる紫外線に加え、脂質の過剰摂取が大きな原因といわれています。
体内でカルボニル化が起きると、「ALEs(Advanced Lipoxidation Endproducts:終末脂質過酸化産物)」と呼ばれる物質が生成されます。このALEsが体内に蓄積するとコラーゲンやエラスチンそのものが変性し黄色くなります。冬の乾燥した肌はカルボニル化したタンパク質が増加しやすいとされ、表皮の角層では水分の蒸発量が増え、さらに乾燥肌を招く場合も。カルボニル化は糖化より黄褐色が強いとされています。

黄ぐすみの進んだ肌は、透明感に欠けるだけでなく、さらに様々な原因により肌全体が硬化して柔軟性を失うため、その重みでたるんでしまいます。また、黄ぐすみがダメージを与えるコラーゲンやエラスチンの回復には約3~5年かかるといわれています。その間にも「糖化」「カルボニル化」は進行するため、コラーゲンやエラスチンを修復し、たるみを引き起こさないためには適切なケアをしなければなりません。

「私にはまだ関係ない」とお思いの方や「もしかして私も?」とお思いの方、様々だと思いますが、是非チェックリストを使ってあなたの黄ぐすみ度をチェックしましょう。

ひとつでも当てはまれば、「黄ぐすみ予備軍」の可能性が。
では具体的にどのようなケアをしたら良いのでしょうか?

たるみも黄ぐすみも一度にケアしたい!
欲張りなあなたにおすすめな対策法をご紹介!

保湿

乾燥はすべての肌トラブルのもと。まずは保湿ケアで肌の土台を整えましょう。
肌が十分にうるおうことで、化粧品の成分も行き渡りやすくなり透明感が高まるだけでなく、バリア機能も向上し、うるおいを留めて肌を柔らかく保ちます
肌のうるおいを司るセラミド、ヒアルロン酸などを取り入れることがおすすめです。

黄ぐすみ抑制成分入りアイテム

黄ぐすみを抑制するには「糖化」「カルボニル化」の観点から、①糖とたんぱく質の結合を防ぐ抗糖化成分②脂質の酸化を抑制する抗酸化成分を補うことが重要です。

  • (1) 抗糖化成分:
    ダイズ芽エキス、ローズ花エキス、ウメ果実エキス等
  • (2) 抗酸化成分:
    フラーレン、ビタミンC誘導体、プラセンタ等

UVケア

黄ぐすみの原因のひとつでもある紫外線。ハリや弾力をつくるコラーゲンなどを傷つけるだけでなく、活性酸素が脂質を酸化させるためカルボニル化を引き起こします。 ここでひとつ質問です。

冬でも、毎日欠かさず紫外線対策をしていますか?
夏は体感的にも暑いため積極的に紫外線対策をする人を多く見かけますが、冬になって寒くなると、「そこまで意識的にしなくなる…」という人も多いのでは?


それが落とし穴。グラフからも読み取れるように、紫外線は年中降り注いでいます。

程度は夏より弱くとも、紫外線は確実に私たちの肌に降り注ぎ悪影響を与えているのです。
日焼け止めを使用して、冬も紫外線対策に努めましょう。

糖質摂取について

甘いものに目がないあなたには、黄ぐすみ予備軍の可能性があります。
厚生労働省によると、成人女性の1日の推定エネルギー必要量の目安は1650~2200kcalとされています。朝・昼・晩の3食で主食・主菜・副菜をそろえると、約1500~2000kcalに達してしまうそう。
これらを考慮すると嗜好品の摂取は1日200kcal以下が目安となっています。甘いものにはカロリーが高いものが多いため、特に注意が必要です。
ちなみに200kcalの目安としては炭酸飲料(500mL)1本、カスタードプリン1個、あんぱん(小)1個など。焦ったあなたは、意識的に少しずつ糖質摂取量を減らしてみては?

食べる順番

血糖値が高い状態が続くと糖化が進行します。そのため、血糖値を急にあげないように食事をすることも予防策のひとつ。

  1. 野菜
  2. 肉・魚
  3. ご飯やパンなどの主食

の順番で食べることで血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
糖化・カルボニル化による黄ぐすみに抗い、透明感あふれる美肌を手に入れましょう!

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