顔のたるみ特集

たるみはコラーゲンで解消できる! ~医師が明かす、コラーゲンの可能性~<後編>

誰もが一度は耳にしたことがある、なじみ深い美容成分「コラーゲン」。肌のハリや弾力を司り、エイジングケアには欠かせない成分です。しかし、加齢によって肌のコラーゲン産生力は衰えるため、量が減少。コラーゲンはハリや弾力を司る成分であるため、量が減少するとたるみの原因になってしまいます。

前回の特集記事ではコラーゲンがハリ肌をつくるメカニズムなどをご紹介いたしました。
(前編はコチラ:たるみはコラーゲンで解消できる! ~医師が明かす、コラーゲンの可能性~<前編>

今回はそのコラーゲンの種類と効果的な取り入れ方をご紹介いたします。コラーゲンを味方につけて、ピンッとハリのある美肌を手に入れましょう!

(調査概要:ドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」WEBアンケート調査/20~59歳女性 432名/調査期間:2018年3月14日(水)~ 15日(木))

もくじ

Ⅰ. アンケート調査結果

Ⅱ.コラーゲンを味方につけて、弾力のある肌へ!

Ⅲ.世界初!大注目コラーゲンは“●●”させたコラーゲン!

Ⅳ.コラーゲンの効果的な取り入れ方

まず、コラーゲン分子の大きさによって、その効果が異なることを知っているか尋ねると、7割以上の人が「知らない」と回答。コラーゲンは、分子が大きいものは肌の外側に作用し、一方小さいものは肌内部まで浸透します。スキンケアに効果的に取り入れるためには、分子それぞれの大きさとその効果について知ることが大切です。

Q1でコラーゲン分子の大きさで効果が異なることを「知っている」と答えた人に、肌悩みに合わせてその大小を意識したスキンケアを行っているかを調査しました。その結果、7割以上もの人が効果の違いを知りつつも日頃のスキンケアに反映していないということが判明。
効果が異なることは知っていても、それに応じてスキンケアアイテムを変えることはなかなかハードルが高いことなのかもしれません。

コラーゲンは、皮膚や血管などに多く含まれるタンパク質で、人体を構成する重要な成分のひとつです。肌のハリや弾力を司る真皮においては約70%を占め、「3重らせん構造」を形成して網目状に伸縮し、肌に弾力を与え、皮膚の強度を保つ役割の一端を担っています。

しかし、コラーゲンは加齢によりその量が低下。それにともないシワやたるみが生じやすくなります

コラーゲンの3つの主な働き
肌の断面図
1.肌を支え、内側から弾む肌へ整える
コラーゲンは真皮全体を支える支柱のような役割を担っています。
2.弾力のモト、線維芽細胞の増殖をサポート
「コラーゲン」や、コラーゲン同士を結びつけ弾力をサポートする「エラスチン」、コラーゲンとエラスチンの間を埋めて肌のうるおいを保つ「ヒアルロン酸」その全てを産生する線維芽細胞の増殖をサポートし、ハリ・弾力をサポートします。
3.若々しい肌に欠かせないうるおいを保つ
コラーゲンが真皮の支柱としての役割を果たすことでヒアルロン酸が存在しやすくなり、肌のうるおいを保ちます。

コラーゲンについて、詳しくはコチラ▼
たるみはコラーゲンで解消できる!~医師が明かす、コラーゲンの可能性~<前編>

アンケート調査では多くの人が知らなかった事実ですが、化粧品に含まれるコラーゲンの大きさによって肌への作用は変わります。
分子の大きいものは肌表面に作用する化粧品に、分子の小さいものは浸透力が高いため肌内部で働かせたい化粧品に、と使い分けられています。世の中には化粧水や美容液など様々な種類の化粧品がありますが、この分子サイズの効果的な使い分けが、高いスキンケア効果を生み出すのです。


これまで、「加水分解コラーゲン」は、コラーゲンのなかでも分子が小さく最も浸透力が高いコラーゲンとして化粧品に配合されてきましたが、実は近年、それよりさらに小さく、世界で初めて化粧品への配合に成功したコラーゲンがあるんです! それは、“発酵”させたコラーゲン。その名も「浸透発酵コラーゲン」

健康に良いと話題の“発酵”は、化粧品原料業界も大注目。この浸透発酵コラーゲンは、発酵技術により、コラーゲンの潜在能力を最大まで高めたコラーゲンの極みといっても過言ではない美容成分です。

下記は、化粧品に配合されることの多い主なコラーゲンの大きさと浸透の様子を表しています。
浸透発酵コラーゲンは肌の奥までしっかりと浸透していることがわかります。

3Dコラーゲン
高分子の立体構造を持った水溶性コラーゲン。
肌表面に膜を張り、そのヴェール効果で肌を包み込むことでうるおいを保ちながら美容成分の浸透を促す。
生コラーゲン
真皮のコラーゲンの約9割を占めるI型コラーゲンと同じ3重らせん構造を持つ。
肌細胞との親和性が高く、密着力があり、立体的にうるおいを抱えこむ。
ベビーコラーゲン
肌の真皮中に存在し、美肌に欠かせないⅠ・Ⅲ・Ⅴ型コラーゲンを含むコラーゲン。
肌の弾力保持に効果を発揮する。
Ⅰ型:優れた保湿性を持つ
Ⅲ型:赤ちゃんの肌に豊富に含まれ、肌にみずみずしさと弾力を与える
Ⅴ型:細胞同士の繋ぎ合わせに寄与する
加水分解コラーゲン
化粧品に最もよく配合されるコラーゲンのひとつ。
分子の大きいコラーゲンを、酸やアルカリ、酵素などで分解することによりコラーゲンを細切れのポリペプチドにしたもの。
一般的なコラーゲンと比べると分子が小さく、角層に浸透しやすい。
浸透発酵コラーゲン
もともと分子の小さい加水分解コラーゲンをコウジ菌・乳酸桿菌により発酵させる過程で、コラーゲンがペプチドやアミノ酸にまで分解され、抜群の浸透力を発揮。肌の奥まで届きます。

肌の奥までしっかり浸透するため、塗布直後の「保湿力」は1.5倍、さらにコラーゲンでありながら「抗酸化力」を生み出し、その力は従来のコラーゲンの83倍にまで向上。


コラーゲンを菌が発酵し、それによって得られる栄養分で肌本来が持つ力を引き出します。
肌トラブルの大敵・乾燥を防ぐ「保湿作用」、たるみの原因となる活性酸素を抑制する「抗酸化作用」で、内側から湧き上がるような弾力を与えてくれるのです。

また、最新の研究では、「コラーゲン産生促進力」、つまりコラーゲンがコラーゲンそのものを生み出す力が確認されました。さらに、シミのもととなるメラニン生成を促進させるチロシナーゼという酵素の活性を阻害する作用が確認され、コラーゲンでありながら「美白」のケア(シミの予防)ができるという研究結果も明らかになっています。

浸透発酵コラーゲンと、その驚異的な力
浸透発酵コラーゲンとは、加水分解コラーゲンを
「乳酸桿菌」・「コウジ菌」で分解したコラーゲン
のこと
  • 圧倒的な「浸透力」
  • 高い「保湿力」と驚きの「抗酸化力」
  • かつてない「コラーゲン産生促進力」「美白力」

大きさで選ぶ

効かせたい部分に効くコラーゲンを。乾燥が気になる時には肌からの水分蒸散を防ぐために表面にヴェールをつくる分子の大きいコラーゲンを、ほうれい線やたるんだフェイスラインなど、ハリや弾力を司る真皮にアプローチする必要のある根深い悩みには、しっかり浸透して吸収される分子の小さいコラーゲンを選ぶことが重要です。


また、最近では大きさの異なるコラーゲンを組み合わせ、肌表面から深部に至るそれぞれの段階で働くよう設計された優れたアイテムもあります。手軽にケアできるものですので、是非試してみては?

ビタミンCと併用

ビタミンCを豊富に含んだ化粧水などと併用することで、さらにハリのある肌へと導きます。
ビタミンCそのものも、言わずと知れた優秀な美容成分。高い抗酸化作用はもちろんですが、実はコラーゲンの生成量増大に関与しています。
つまりビタミンCとコラーゲンを併用することで、ビタミンCが本来もつ抗酸化作用で細胞のアンチエイジングに働きかけるだけでなく、コラーゲンの産生量をさらに増やすため、より効果的に肌のハリ・弾力を生み出すことができるのです。

コラーゲンを効果的に補給し、たるみのない肌を目指しましょう!

■ たるみはコラーゲンで解消できる!~医師が明かす、コラーゲンの可能性~<前編>

■ たるみ肌によいと言われる「コラーゲン」を選ぶ基準って!?

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