顔のたるみ特集

今月の特集 『 “スマホたるみ”が急増中!? 』

sumaho001.jpg 電車に乗った時、目の前の長いすに座っていた人々が全員スマートフォンを触っていた、などという経験はありませんか? 2012年に入ってから携帯電話の普及率が100%を突破し、スマートフォンの普及率も携帯電話のそれをしのぐ勢いで伸びています。

しかし、インターネットが以前よりも格段に扱いやすくなった今、携帯電話・スマートフォンとの距離感が掴めなくなっている人も急速に増えています。

手軽にインターネットにアクセスし、情報を閲覧できることで、通勤・通学の時間はもちろん、ちょっとした休息の時間にまで携帯電話・スマートフォンを触っていると、どんどん「たるむ」要素に蝕まれてしまうのです。

今月のドクターシーラボ『顔のたるみ研究所』は「スマホたるみ」について特集します。

《もくじ》

Ⅰ アンケート調査結果

・ 電子機器の画面を見ている時間は1日平均4時間
・ 「生活密着型」・・・みんながスマホを使う時
・ 85%がスマホ操作中の姿勢を「悪い」と感じていることが発覚!
・ スマホを見た後、3人中2人が不調を感じていることが発覚・・・具体的な不調の1位は「目が●●」

Ⅱ 「スマホたるみ」ができる理由

・ スマホを触っている時の姿勢(CASE1、CASE2)
・ この姿勢がたるみを招く!
    ★ 猫背
    ★ 首猫背
    ★ 腰猫背
    ★ 内臓圧迫
    ★ 顔を下に向ける

Ⅲ スマホを操作してもたるまない!程よい付き合い方とケア方法

    Ⅰ アンケート調査結果:スマホを触っている時の自分の姿勢、わかりますか?

    生活必需品となった「スマートフォン」。あの小さな機械の中に、通話やメールのやり取りなどの連絡機能はもちろん、インターネットやゲーム、音楽等の既存の携帯電話も備わっていた従来の娯楽から、地図やレシピ集と言った生活に欠かせないアプリケーション、仕事で使うビジネスアプリケーションなど、様々な場面に対応できるツールが備わっています。その便利さから、朝から晩まで手放せなくなる人も少なくありません。

    しかし、片手でスマートフォンを持って下を向く姿勢や、小さな画面を長時間眺めていることで蓄積される疲労など、スマートフォンを触ることで「顔のたるみ」が悪化してしまう環境がすぐそこに迫っています。

    そこで、ドクターシーラボ『顔のたるみ研究所』では、携帯電話・スマートフォンの利用についてアンケートを行い、調査結果や対策等をまとめました。

    (調査概要:アンケート調査 10代~70代 ドクターシーラボ会員 651名 2012年12月)

    液晶画面を見るのは、1日平均”4時間”


    始めに、「1日のパソコンの使用時間を教えてください」という質問をしたところ、約半数である47%の方々が「1時間~3時間」と回答。しかし、4人に1人が「5時間以上」と回答していることから、多くの方が長時間目を酷使しながら姿勢に気をつけなければならない環境に置かれていることが分かります。

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    次に、「携帯電話、もしくはスマートフォンの画面を一日何時間見ていますか?」という質問では54%が「30分以内」と回答し、携帯電話・スマートフォンの利用を必要最低限にとどめていることが分かります。

    しかし、一方で携帯電話・スマートフォンを触る時間が1時間を越えている人も残りの半数いるため、PCの使用時間と合わせると1日の活動時間の半分以上を液晶画面を見て生活している人も多くいることが見て取れます。

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    日常的な行動をスマホの機能に頼り始めている


    携帯電話・スマートフォンを「どんな時に見ますか?」という質問をフリー回答で募ったところ、「メールの確認」「ネット」「SNSのチェック」大多数を占めましたが、「時計代わり」「新聞代わり」など、今まで行っていた日常的な行動を携帯電話・スマートフォンにたよる習慣がついているような回答も目立ちました。

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    携帯電話・スマートフォンを見ている時の姿勢は「悪い!」


    「携帯電話・スマートフォンの画面を見ている時の姿勢を教えてください」という質問では「かなり悪い」「悪い」「悪いと思う」という自覚型の回答した方が半数の53%を占めました。また「無意識なので分からない」という無自覚型を含めると、85%とほとんどの方が姿勢に問題があることが分かりました。

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    3人中2人が画面を長時間見て、不調を感じている


    「携帯電話、もしくはスマートフォンを見た後、体の不調を感じますか?」という質問では、3人中2人が体になんらかの不調を感じているという結果になりました。

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    具体的な不調としては「目が疲れる(302票)」がダントツで、次点で「首が凝る(180票)」「肩が凝る(178票)」と続きました。また3位以降も「目が乾燥する(87票)」も、オーソドックスな目の疲れからくる症状に票が集まりましたが、「表情筋が落ちた感じがする(21票)」「ほうれい線が深くなる(14票)」といった顔のたるみに関することにも票が集まりました。

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    Ⅱ 「スマホたるみ」ができる理由

    日中に数時間、PCの画面で作業をして、さらに空いた時間でスマートフォンの画面を眺める。そんな時間の過ごし方が日常化している方も多く見受けられる昨今。

    急に顔のたるみを感じる方がかなり増えたのではないでしょうか。

    携帯電話・スマートフォンを見るときの姿勢・・・それが「スマホたるみ」を作り出しているのです。

    スマートフォンやタブレットPCの普及に伴って、日常的に行っていた「時計を見る」「新聞を読む」などの動作をすべてそれらに集約させている方も増えていますが、手軽に情報にありつける反面、それらから離れられなくなったり、体に悪影響を及ぼしたりするのも事実です。

    それではスマホで顔がたるむ理由について、見ていきましょう。

    スマートフォンを触っている時の姿勢は?


    「携帯電話・スマートフォンを操作しているときの姿勢」についてのアンケートで、多くの方が回答していた「無意識なので自分がどんな姿勢をしているかわからない」という方のために、『顔のたるみ研究所』所員2名にスマートフォンを操作している時の普段の姿勢を再現してもらいました。

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    首猫背とは、図のように首が背中よりも前に出ており、頭が前に突き出しているようになっている姿勢のことです。この姿勢でいることにより、頭の後ろ側の筋肉が縮んで後方に引っ張られ、首の前側の筋肉が突き出たあごによって前方に伸ばされます。

    頭の後方部の収縮している筋肉と、首の前面にある筋肉が引っ張り合いをしている状態になると、頬から下の部分にある顔面の筋肉は下方向の重力を受けてたるんでしまうのです。

    顔がたるむ原因のひとつに肌の弾力の低下が挙げられますが、ハリをなくした肌が重力に負けてたるむということに、拍車をかけるのがこの姿勢です。

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    腰に負担をかける猫背のことを「腰猫背」と呼びます。腰猫背は一見、猫背のように見えないのが特徴ですが、体に及ぼす影響は非常に大きいです。

    腰猫背になると、腰痛や頭痛を引き起こしやすくなったり、足腰が冷えやすくなったりします。足腰を冷やしてしまうと、体が本来持っている代謝力も落ちてしまい、栄養が体全体に行き渡らなくなり、顔がたるんでしまいます。

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    sumaho011.png 背中や腰が曲がった姿勢は内臓を圧迫するため、筋肉や骨・関節にも疲労がたまりやすくなり、顔のたるみを引き起こしやすくなるばかりか、慢性的な疲労の蓄積は病気の原因になります。

    また、圧迫された内臓が胸の方に押し上げられ、無意識のうちに呼吸も浅くなるため、浅い呼吸も自律神経を不安定にし、免疫力を低下させる原因になってしまいます。

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    sumaho012.jpg 少しでも顔を下に向けて携帯電話やスマートフォンを操作することで、アゴの部分に重力がかかり、口の周りが下に引っ張られます。下向きの姿勢を長時間取ると、顔の皮膚が引っ張られて下がってしまい、顔がたるんでしまうのです。

    下向きの姿勢は主に頬やアゴのラインをたるませるスマホ使いの人特有の「スマホたるみ」を作ってしまいます。

    Ⅲ スマホを操作してもたるまない!程よい付き合い方とケア方法

    とにかく、顔を下げないこと!


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    姿勢を意識すること!


    sumaho015.png 姿勢を改善するためには、普段から意識して背筋を伸ばしましょう。

    この際、注意したいのは背筋を伸ばしすぎて腰を反らせないことです。腰を反らしすぎてしまうと、腰猫背になってしまいます。

    また、座っている場合は、足を組んだりなどして姿勢が歪まないように気をつけましょう。

    既にたるんでしまった頬・アゴをほぐす!


    たるんでしまった顔を引き上げるケアとして、まずは引き下げられて硬くなっている筋肉をほぐす口元のマッサージから始めましょう。

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    肩甲骨を意識したストレッチを行う!


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    以上、4つの方法を試しながら、尚且つ首元や足元をあたためるなどして、全身の血行を促してあげるのもスマホ疲れからくるたるみを解消する良い方法となるでしょう。

    また、たるんだアゴを解消するという意味で以前に特集した「咀嚼筋マッサージ(http://www.tarumi-labo.com/special/2012/06/post-16.html)」もぜひお試しください!


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